Google検索がWebmaster Central Blogにて2020年1月に行ったことを発表しました。同じく12月の際に、Google検索が2019年11月に行ったことを発表しましたが、その続編的に2020年1月にGoogle検索が行ったことを教えてくれていますので、ここでおさらいとしてご紹介しておきます。
発表内容
おさらいとしてWebmaster Central Blogの和訳をご紹介しますので、ご確認ください。
2020年1月のGoogle検索ニュース
2020年が皆様にとっても好調にスタートしたことを祈りつつ、前回の発表Google検索で行われたいくつかの変更や更新について端的にお知らせします。GoogleではYouTubeのシリーズとしての「Google検索ニュース」という形で、このお知らせを行なっています。
2020年1月のエピソードではこれらの内容を扱っています:
- Google提供によるGoogle検索で成功するための無料ツール、Search Consoleのアップデート。前回の発表時に、新Search Consoleの2周年をお祝いしましたが、新しいSearch Consoleでは、Discoverレポートがアップデートされ、インデックスカバレッジレポートがより包括的に検証できるようになりました。もう1つの大きな変化は、レポート内容に合わせて直接的にメッセージが確認できる新しいメッセージシステムへの更新です。
- モバイルファーストインデックスについての文書をアップデートしました。モバイル版のサイトでも全てのコンテンツを反映しているかどうか(MFI移行後は、Googleがデスクトップ版を活用することはありません)確認することなどの細かいヒントのような内容も記載されています。また、モバイル用に別のURL(一般的にm-dot URLと呼ばれる)を使っている場合は、構造化データも一致していることを確認しましょう。
- data-vocabulary.orgによる構造化データの廃止に関しては最近発表しました。このマークアップ方法はほとんどがパンくずのマークアップに利用されており、早期の段階でパンくずをこの構造化データでマークアップをしていた人はSearch Consoleのパンくずリストレポートからも二重チェックしておいてください。
- Google検索は定期的に更新していますので、どのような仕組みで行っているのか興味がある方は、Webサイトでより詳細をチェックしてみてください。今回ご紹介するのは、BERTと呼ばれるコンピュータが自然な言語を理解するための最新技術について、TwitterでSearch LiaisonやGoogle Webmastersが少し言及していることです。
- Chromeからは混合コンテンツの取り扱い方法についてと、古いHTTPS、TLSプロトコルを使っているサイトに通知しはじめたことを発表しました。
- Googlebotのレンダリングは引き続き新しいユーザーエージェントで行われ、それは今まで以上にクローラーとして活用されています。
- そして最後に大事なこととして、Search Consoleの活用方法についての詳細は、新しいSearch Consoleトレーニング動画シリーズをチェックください!
これらのアップデートが皆様にお役立ちできることを祈っています!ご不明な点は動画へのコメントでもTwitterでも、今後の改善のために是非ご連絡ください。
引用)Webmaster Central Blogより和訳
捕捉するなら
まぁ、過ぎた話ですので今さら特に言及する部分もございませんが、強いて挙げるのであれば構造化データの部分でしょうか。もう完全にJSON-LDに集約してマークアップした方が良いと思います。MicrodataもRDFaもいつGoogleが活用しなくなるか分かりませんので、時間に余裕がある際に構造化データはJSON-LDでマークアップしておきましょう。