特に新しい話ではありませんが、米国現地時間1月7日、GoogleがThe KeywordにてGoogleレンズで見たものを検索する5つの方法という英文記事を公開しておりましたので、和訳しながらご紹介したいと思います。
主旨と内容
今回、Googleレンズの最新機能を活かした5つの活用方法を啓蒙してくれています。Webサイト運用者側としては特に行うことはございませんが、私としましては「こういった検索方法も広がっていますので、知っておくと良いです」という意味合いでご紹介します。というわけで、英文記事を和訳してご紹介します。
1. カメラを向けて質問する
美術館の芸術作品など、目の前にあるものについてもっと知りたいと思いませんか? そんな時はカメラを向けて質問するだけです。重要な情報のスナップショットを含むAIによる概要と、Web上の役立つサイトを探索するためのリンクが表示されます。必要に応じて写真を撮りながら、何かを指してそれについて友人に質問するのと同じように、声に出して質問することもできます。
2. “この画像について”で役立つコンテキストを見つける
百聞は一見にしかずと言いますが、念のため確認しておくのも悪くありません。オンライン(または他の場所)で見た画像について詳しい背景を知りたい場合は、Googleレンズの“この画像について”で、その画像が他のページでどのように使用されているかをすぐに理解できます。これにより、ニュースやファクトチェックサイトなどのさまざまなソースがその画像についてどう述べているか分かります。
3. Chromeのレンズを使ってデスクトップで見たものを検索する
ウェブを閲覧しているとき、Chromeデスクトップの拡張機能のレンズを使用すると、表示中のタブから離れることなく、これまで以上にすばやく検索したり、目にしたものについて質問したりできます。アドレスバーのGoogleレンズアイコンを選択し、カーソルをクリックまたはドラッグして、目に留まったものを選択します。サイドパネルに役立つ結果が表示されるほか、質問を追加したり、視覚的な結果を絞り込んだりするオプションもあります。
4. 製品の詳細をすぐに入手
購入したい商品を見つけたら、Googleレンズで写真を撮るだけで、小売店での価格、現在のセール、商品レビュー、購入場所など、商品に関する重要な詳細情報をすぐに確認できます。また、店舗で買い物をしている場合は、類似商品の在庫があるかどうか、店舗の価格が競争力があるかどうか、関連する買い物客のレビューなど、さらに役立つ情報も表示されます。
5. 写真からテキストを要約またはコピーする
Googleレンズを使ってテキスト(手書きのものも含む)を撮影すると、要約を生成したり、内容について質問したり、クリップボードにコピーしたりできます。質問内容によっては、レストランのメニューでベジタリアン向けのオプションを強調表示するなど、Googleレンズで元の画像に注釈を付けることもできます。
見たものについて興味がある場合、GoogleレンズはAIを使ってお手伝いします。Googleレンズを最大限に活用するためのヒントに関してはこちらの投稿をご覧ください。
引用)The Keywordより和訳
Googleレンズはショッピングにおいてかなり有効的です。欲しい商品の写真しか分からなかったり、売り切れていた時の類似商品を探したりする際に活用できます。他の機能に関しては一部iPhone内の機能でも代用できる部分もあったりしますが、せっかくですのでGoogleレンズを活用してみてはいかがでしょうか。
以上、ちょっとしたGoogleレンズ機能のご紹介でした。