Googleでは、米国現地時間の2024年12月12日にGoogle Search Console(以下：GSC)で直近24時間における時間別の検索パフォーマンスが分かるようになったと発表しました。実際、既にほぼ全てのGSCアカウントで確認できるかと思います。そしてこの度、その24時間別のデータをエクスポートできるようになったとGoogleは𝕏でポストしていましたのでご紹介します。
Last month we announced the 24 hour view in the Search Console Performance reports, and we got lots of positive feedback and feature requests. Today, we’re making the export button available for that view (one of the most requested features): the ability to export data on an… pic.twitter.com/xIPNFX7rpd
— Google Search Central (@googlesearchc) January 7, 2025
引用）@googlesearchcより和訳
どういうこと？
そもそも昨年に実装された直近24時間のレポート確認につきまして、詳しくは本ブログでもご紹介しております「GSCで過去24時間別データ閲覧」をご覧ください。
今回、そこに新しく[エクスポート]ボタンができました。GSCの[検索パフォーマンス]で24時間を選択している状態で右上の[エクスポート]をクリックするとCSVで閲覧できるようになりました。
データをエクスポートすると下記のような感じでcsvを閲覧できます(Excelとしてダウンロードした場合)。
これでデータを使った分析やレポートがしやすくなると思います。直近の24時間レポートは、刹那的でアーカイブ化できないんですよね。ですので常にリアルタイムで見て、それを重ねていくうちに、段々と時間帯別のクリックや検索状況が見えてくるものです。でも毎度毎度GSCに24時間以内にログインして確認して…も面倒です。
でも今回の機能により、一応毎度ログインしなければならないものの、常にエクスポートする癖をつけておけば、ダウンロードしたCSVが溜まって時間帯別のデータ検証ができるだけの量になるかもしれませんね。
というわけで、マニアックな検証マンの心をくすぐるちょっとだけ嬉しい機能かもしれません(笑)。
