GoogleのMariya Moeva氏がSMX Eastにおいて発表したとのことで、いつ本格導入されるか分かりませんが、ここでもご紹介しておきます。
どういう話か?
簡単に申し上げますと、今後モバイル検索結果においてアプリが入ってくるとのことです。アプリがない従来のサイトにとっては(施策キーワード次第で)モバイル検索順位が下がる?乱れる?懸念が生じるわけです。大きなお話ですね。いよいよと言うべきか…そもそももうちょっと表示速度とかモバイルSEOアルゴリズムを仕組み化してくれないと今後の協議や施策を考えにくい…とか、色々思いますが、いずれにしましてもアプリ運用ご担当者にはユーザー接触機会が増加するので朗報かもしれません。
補足情報
今回私も勉強させていただいた中で、その各ブログからの抜粋です。
引用元)海外SEO情報ブログ
今どうこうというよりはしっかり設定するものを設定した上で「続報を待て」という印象です。
(1)検索アナリティクス内で、検索結果でのクリックをベースとしたデータと、インストールされたアプリ内のボタンでのクリックのデータを区別する機能。
(2)Google Playで発行されたバージョンのAPKファイルを使用した方法に加え、非発行のAPKファイルをアップロードすることにより、Fetch as Googleを直接使用することができる機能。
(3)Fetch as Googleの結果が、タイトル、ディスクリプション、APIのURLやその他の情報を含んだAPIの情報を表示することができる。
引用元)SEO Japanブログ
アプリのSEO状況を管理する上でもSearch Consoleの機能が増加します。
アプリ開発によるASOやSEO
企業サイトを運営している場合、なかなかアプリ開発まで工数を捻出できていないのが現状だと思います。しかし、こうしたApp Indexingに伴うモバイルSEOの激化や進化を考えますと、アプリの開発はユーザーコミュニケーション上、重要になると考えられます。現在私の方でもアプリを開発していますので、今後アプリにおけるSEO情報はASOだけでなく、より具体的にご紹介できるようになるかもしれません。
乞うご期待なのでございます。