2024年12月のコアアップデートが6日と4時間で終わったのも束の間、今度は2024年12月のスパムアップデートがリリースされました。米国現地時間12月19日にGoogleが𝕏にてポストしています。スパムアップデートは今年の6月から約半年ぶりですね。
Today we released the December 2024 spam update.
It may take up to 1 week to complete, and we'll post on the Google Search Status Dashboard when the rollout is done: https://t.co/L7n9n3Nh6X
— Google Search Central (@googlesearchc) December 19, 2024
完了するまでに最大1週間かかる場合があります。完了すると、Google検索ステータスダッシュボードに投稿されます。
https://status.search.google.com/incidents/UUq2WSouY7PhSm8zvtD1
引用)@googlesearchcより和訳
どんなスパムが対象?
今回アップデートによる対象スパムがどういうものなのか、全く触れられていません(個人的にはサイトのテーマ性を考え、ドメイン貸しの自動捕捉はできそうな気がするので、ドメイン貸しを対象にしてほしいところですが…)。通常のスパムの精度向上なだけかもしれません。
やはり、今回は1週間程度でロールアウトが完了するスケジュールなので、そこまで新しいアップデートというよりは従来の自動検出の強化に過ぎないかもしれません。個人的には最近、ドアウェイページを多く見つけます。2012年にGoogleから喚起されたガイドライン違反行為ですが、あれから12年経ち、最近ドアウェイページを知らずに意図せずエリア別でドメインを立ててサイトを作り、エリア単語レベルで違うだけで、内容はほぼ同じというのを目にします。極力フィードバックをするようにしていますが、ドアウェイページを知らない人が意外と多く、わざとじゃなくても作っている運営者もいるようです。そういう人は今一度、Googleが禁止しているガイドラインを見直してもらいたいですね。
ちなみに、過去のスパムアップデートやリンクスパムアップデートに関しては都度当ブログでも触れていますので、ご確認ください。
今回は以上です。