米国現地時間1月13日にコアアップデートを行うとGoogleがツイート発表しました。正確には現地時間13日の夜にコアアップデートを行うという事前告知でしたので、このブログを執筆しているタイミング(日本時間1月14日午後)にはアップデートが始まっているかと思います。
発表内容
Later today, we are releasing a broad core algorithm update, as we do several times per year. It is called the January 2020 Core Update. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see this blog post for more about that:
— Google SearchLiaison(@searchliaison) 2020年1月14日
引用)@searchliaisonより和訳
The January 2020 Core Update is now live and will be rolling out to our various data centers over the coming days.
— Google SearchLiaison(@searchliaison) 2020年1月14日
引用)@searchliaisonより和訳
既にロールアウトしている旨も発表済みです。
ちなみにGoogleがツイート内で引用しているWebmaster Central Blogの和訳は既にこのブログでご紹介しておりますので「コアアップデートの仕組み」からご確認ください。
まぁ、いつものコアアップデートですね。昨年(2019年)は、3月、6月、9月と3ヶ月スパンでアップデートがあったので、次は2019年12月かなぁと推察していたのですが、1ヶ月遅れの2020年1月でしたね。年末年始にSEOプランナーが検証に追われないようにするためのGoogleによる気遣いだったかもしれません(笑)。
実際の変動
私が今確認している段階では(14日午後)、医療系で大幅な順位変動が見受けられました。順位変動が確認できたのはいずれも身体に関することで、アンチエイジング系や悩み(及びその解消)系です。傾向としましては「サイト母体がクリニックで、権威者によって科学的に根拠のある記事をもともとしっかり記載していたにも関わらず、201903、201906、201909のいずれかのコアアップデートのタイミングで順位下落したサイトページ」が順位上昇しております。順位下落したサイトページの傾向はまだ把握できていません。
次のコアアップデートが3月になるのか4月になるのか分かりませんが、今回のアップデートによって個人的に分かったこととして「客観的に検証しても、ちゃんとしたコンテンツをちゃんと書いていれば1年以内に報われるのではないか」と言うことです。真っ当なサイトページが2019年3月に下落し、6月にも9月にも復調しなかったものが、ようやく今回復調しましたので…。
つまり、何においても地道な努力は重要ってことですね(笑)。