• Meta:不当な詐欺広告への対処

Meta:不当な詐欺広告への対処

皆さんはInstagramの広告やFacebookの広告で偽物とかを販売している広告を見たことはありませんか? 私はあります。某有名ジュエリーブランドが出しているバスケットボールを然も本物のように販売しているけど、実は偽物だった(本物は何万円もするのに、そのサイトでは1.5万円で販売していた)のを見ました。欲しいわけで見たわけではなかったのですが、興味本位で調べてみてビックリしました。そして「こんな偽物の広告を審査無しで掲載しているのか!?Metaは」と思った記憶があります。それ以降も様々な怪しい商材を広告で見てきました。

Metaでは詐欺広告に対処するために様々な方法を講じてきたようですが、この度、日本時間の6月18日、Metaは詐欺対策・防止の一環として、日本の利用者や広告主に向けた(Metaプラットフォーム内での詐欺広告に対する取り組みの)対策ポータルサイトを設けたとのことで、ご紹介したいと思います。

Meta

Metaからの発表内容

既に「詐欺広告に対する取り組み強化について」とMetaが発表してくれています。

既にMetaでは、ずっと詐欺広告の排除について強化しており、特に詐欺広告の分析強化と自動検出システムの改善や著名人の画像を悪用する第三者への措置、広告主に対する審査の厳格化を進めています。そして日本でも結構この問題は深刻化しているようです。

例えば今年4月には、日本をターゲットにして様々な日本の著名人の画像を無断で広告に使用した詐欺アカウントとページから成るネットワークを削除しました。その結果、約100万件の広告と、広告の作成に使用された約5,000件のFacebookアカウントを特定し、削除しました。また、これらの広告を配信していた約5,000のページに対しても、弊社の広告製品を使用できないようにしました。このように悪意のある第三者のネットワーク全体を一度に削除することで、既存の自動検出システムと安全のためのツールや機能を補完し、悪質な第三者が活動を続けることを抑止します。

これまでに実施した様々な対策を組み合わせることで、2024年3月5日から6月1日までの期間に削除した日本をターゲットとする詐欺広告は約527万5,000件、広告アカウントは5,400件に上ります。

引用)about.fb.com

 

そして、6月18日に悪質な広告における対策状況や最新の注意喚起、また一般ユーザーから報告できる窓口機能も含む詐欺対策ポータルを日本専用に立ち上げたとのことです。

6月18日(日本時間)、Metaは詐欺対策・防止の一環として、日本の利用者や広告主に向けた詐欺対策ポータルを立ち上げました。このポータルには、詐欺の傾向についての最新情報をはじめ、サイバーセキュリティに関するMetaの取り組みの進捗状況、詐欺、アカウントアクセス、知的財産(IP)、ブランド権利保護、なりすまし問題を報告するためのリンクなどが含まれています。

引用)about.fb.com

ガンガン報告すべし

本当にFacebookやInstagramには変な広告が多いと思います。販売元が不明確なECサイトによる商品販売とか、それこそブランド模倣品の販売とか…枚挙に暇がありません。私もこの対策ポータルの報告窓口を多用していきたいと思います!

皆さんも被害に遭わないようにしつつ…ガンガン報告していきましょう!

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