• Instagram:動画内で肩書き表示

Instagram:動画内で肩書き表示

Instagramでは、米国現地時間4月25日、Instagramのリール動画でクリエイターの肩書き表記が出来るようになったり、それによって動画内でタグ付けした他のクリエイターアカウントにも肩書き表記されるようになったりする機能が実装されたことを発表しました。

どういうこと?

Instagramのクリエイターには様々な職業や仕事内容があるかと思いますが、パッと出てきた時にそのアカウントの人が何者でどうなのか、すぐ判断できませんよね。なので、そのアカウントのプロフィール文や投稿内容から何をやっている人なのか判断しなければなりません。

そこで、プロアカウントを利用しているクリエイターは自身の肩書きや職業をカテゴリから選択して表示掲載できるようになりました。その結果、リール動画でのアカウント表示時に合わせてその肩書きカテゴリも表示されるようになります。これによって、直感的に何をしている人なのか分かるようになるため、ファンになる機会(エンゲージメント)が増えるという仕組みですね。

クリエイター表示時の例

リール動画製作スタッフをクレジット的に表記

 
別アカウント掲載時の例
リール動画関連スタッフをタグ的に表記

 

例えば一本のリール動画を撮影するときにも、出演するアーティストやモデル、ダンサーなどはもちろん、撮影を担当する動画クリエイター、出演者のメイクを手がけるメイクアップアーティスト、BGMを用意する作曲家など、様々なクリエイターが関わっていることがあります。コンテンツを投稿するとき、このようなクレジット情報をカテゴリとして表示することで、それぞれのクリエイターの貢献をより明確に伝えることができるようになります。また、コンテンツを目にする利用者にとっても、新たなクリエイターを発見するきっかけになります。

引用)Metaについて

やり方はとっても簡単。プロアカウントのプロフィール編集から本人が肩書きをカテゴリ設定するだけ。人物をタグ付けする際も合わせて[プロフィールカテゴリを表示]すれば良いだけです。

接触機会増加

SNSの課題はいつまでも「繋がること」です。一般的に人はSNSを通して人を楽しんでいるわけですので、人と繋がらなくなったらそのSNSに対してアクティブではなくなっていきます。ですので、常に繋がり続けるか、新たな繋がりを作るしかありません。そしてプラットフォームとしてできることは、その機会をより拡大していくことです。様々なレコメンド機会を作り上げていくことです。

そういう意味ではInstagramだけでなく、現在の“勝ち”プラットフォームは常時細かく改善していますよね。人同士が繋がりやすいアクセシビリティとユーザービリティは非常に大事なわけです。

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