7月4日、Twitterがブログにて2022年の上半期でローンチした機能をまとめて発表しておりましたので、ご紹介します。個人的には、GIF写真動画を上げられる機能がセンセーショナルでしたが…皆様にはどのTwitter機能が嬉しかったでしょうか。
新機能が盛りだくさん
より安全に利用するためのポリシーやコンプライアンス、自動処理等の機能も2022年上半期で様々更新されています。詳細はTwitterブログをご参照ください。ここでは、目に見えて分かる大きな機能についてご紹介します(とはいえ、大半がiOSアプリでのテストベースではありますが)。
新機能(テスト含む)一覧
- ホーム画面から直呟き
ホーム画面からツイート画面を開くことなく、直接テキストを打ち込める枠をiOSでテスト中。 - リアクション付き引用ツイート
画像や動画を背景に引用ツイートできる機能をiOSでテスト中。 - ホーム画面の検索バー
ホーム画面での検索バーや見せ方をiOSでテスト中。 - GIF動画の簡単作成
iOSのアプリカメラを使って数秒のGIF動画をツイートできる。 - DM送付がしやすくなる
タイムラインから直接DMが送れる機能をiOSでテスト中。 - お気に入りDMの固定化
iOS、Android、Web版で気に入ったDMのやり取りをDM一覧内上部に固定できる。 - DM内検索
iOS、Android、Web版でDM一覧内検索できる。
ホーム画面から直接ツイートできるのは楽で良いですね。ただ、精神的に未熟であった場合、一時の感情で不用意な発言をしてしまい、自分や知人に迷惑をかけてしまうなんてことも誘発してしまうかもしれません。特に良くあるのが「飲酒中のツイート」ですね。これは、本当なのかお酒のせいにした言い訳なのかは分かりませんが、気軽さ故の副作用として注意しておいた方が良いと思います。
We’re making it easier to start a Tweet with a new composer bar above the bottom navigation menu. Now testing with some of you on iOS. pic.twitter.com/jXb260Gm08
— Twitter Support (@TwitterSupport) January 6, 2022
リアクション付き引用ツイートは…使い方が難しいですね。親しい間柄であれば面白おかしく使えそうですが、Twitterのパトロールを潜り抜けてヘイトな投稿もしやすそうに感じます。笑っている動画に載せる引用ツイートはバカにしているようにも見えますからね。
Tweet reaction videos can now start on Twitter!
Testing on iOS: when you tap the Retweet icon, choose “Quote Tweet with reaction” to create and customize your very own Tweet Take –– a reaction video (or photo) with the Tweet embedded. pic.twitter.com/1E30F8rKYh
— Twitter Support (@TwitterSupport) January 6, 2022
私のようにツイートを読むほうが多い人間からすると、ホーム画面から直接入力できるような検索バーが常設されるのは喜ばしいことです。
Search on the Home tab, let's gooooo
Now testing on iOS: some of you will see a new search bar or 🔍 icon on the Home tab to easily search Twitter right when you open the app. pic.twitter.com/2B40tlf62A
— Twitter Support (@TwitterSupport) January 10, 2022
DM関係に関しては、私はあまり使用しないので分かりませんが、DMでのやり取りが多い人にとっては、メール受信箱感覚で使いやすくなったのではないでしょうか。
進化するTwitter
Twitter社としてのマネタイズ課題はさておき、TwitterはもはやSNSを代表するリーダー格プラットホームになったのではないでしょうか。「SNSでバズる」と言えば、Twitterのことだと思えるくらいまで大きなツールになったように感じます。また、最近では芸能人を暴露する某YouTuber(?)のアカウントが凍結される等、しっかりとAIと人間が多様的にパトロールしているのもTwitterの魅力だと思います。
また、法人としての活用に限界を感じた、いわゆる法人の“中の人”が活躍することにより、ビジネス機会の創出ができるようにもなっています。B2Bであれ、B2Cであれ、営業であれ採用であれ、今や何でもTwitterでビジネスのきっかけを作れる時代ですね。実は、私の周りで積極的にTwitter(のビジネス発信)利用をしている人がとても少なく、それが非常に残念に感じます。個人的には今回の機能も上手く使いながら、Twitterを“正しく”使えるビジネスパーソンが増えてくれることを願います。