Facebookがアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでモバイルアプリ内に「Marketplace」という機能を実装すると発表しました。
Marketplaceとは
もともとFacebookでは専用機能のあるグループ内では売買可能でしたが、今回の「Marketplace」は、自分の近所の他ユーザーが出品している商品を関連度順やカテゴリー別に閲覧し(もちろん値段でソートすること等も可能)、気に入ったものがあれば、相手と商談・交渉することができるようになります。そこはFacebook Messengerと連携しているので、個人間で自由にやり取りもできます。
もともとアメリカのMessengerでは送金機能もありますので、機能面では問題なく売買可能です。既にローンチしています。
どんな感じ?
引用)TechCrunch Japan
引用)CNET Japan
引用)CNN.co.jp
Facebookは目先の利益を見ているのではなく、これを機にFacebookアクティブユーザーの復調等にも期待しており、期待値は高そうです。反面、現実的な問題も起こっているようですし…(私の勝手な想像ですが)アメリカではユーザー間の訴訟問題等も誘発しそうですね。
個人的感想
せっかくリアルな友達間で繋がっているのであれば、そこから派生してフリーマーケット機能を付けることで、よりユーザーのライフスタイルバックアップと事業拡大ができるのではないか、というFacebookの考え方は当然且つ建設的だと思います。
しかし、友達だからこそ金銭面トラブルは避けたいですし、業者に間に入ってもらいたいと思うのは私の個人感情でしょうか。
ヤフオクよりamazon利用が増えてきた私としましては、できればFacebookには「後は勝手にどうぞ」的な感じにはなって欲しくないですね。