Twitterが2020年11月11日よりフリート(Fleets)機能を実装しました(「ee」と重ねるのはTweetからの語呂合わせでしょうか)。24時間で消えるツイートです。画像や動画だけでなくテキストの色や配置もいじれます。Instagramのストーリーズ機能にめちゃくちゃ似ています。
フリートって?
「fleet」は形容詞や動詞として、速い、素早く通り過ぎる、速く消えて行く、束の間の、儚い、等の意味があります。本当にInstagramのストーリーズに似ています。ホーム画面右上の+アイコンからフリートできるのですが、テキストや写真、動画を装飾して24時間で消えるフリートを足していくことができます。
引用)Twitterブログ
そして、Instagramのストーリーズ同様、フォローしている人のフリートが画面上部にプロフアイコンとして表示されます。
短編動画市場へ後発参入
今後、このフリート機能がライブ放送等にも対応していくとなると、いよいよYouTubeやInstagram、TikTok等に肩を並べる感じで短編動画市場に参入するのだと思います。というのも、私はおそらく今回のこのTwitterのフリート機能は単にテキストでツイートできることを目的としているわけではなく、短編動画の拡張性を見据えていると考えるからです。
これによって、長年Twitterが課題として抱えている「マネタイズ」に関する糸口が掴めれば良いですが…今の段階で私にはそこまで想像することはできません。
ただ、フリートのテスト期間中において、フリートがユーザー間のコミュニケーションを活性化していることが分かったようです。
引用)Twitterブログ
フリートの活用によってユーザー間のコミュニケーションが活性化されれば、今までのように「点在する個人が点でつぶやく」ことも薄まり、新しいビジネスの機会を生むようになるかもしれませんね。
今後の動向に注視していきたいと思います。