Facebookでは、Facebookページ内でポリシー違反のある投稿について、該当する投稿を削除すると共に、Facebookページオーナーにその旨を通知する機能を付加させたと発表しました。Facebookページ運用者にとっては助かる機能だと思います。
どんな内容?
Facebookページを運用する中で、ページ内に不適切な投稿をするユーザーもいます。そういう投稿に関して、Facebookのポリシーに抵触しているとみなされた場合は、該当の投稿の配信は停止されますが、その通知がFacebookページオーナーであれば、専用タブから確認できるという仕組みです。
実際に、Facebookオーナーには「ページクオリティ」というタブが設けられており、そこから確認出来ます。
確認する上でポリシーに反しているかどうかは以下の2つの切り口で分けられています。
- コミュニティ規定違反
- 第3者ファクトチェッカーによる判定
コミュニティ規定違反というのは、通常の公序良俗に関するような内容が含まれますが、第3者ファクトチェッカーというのは、超党派国際ファクトチェックネットワークに認定されたチェッカーによる事実確認です。なんか凄そうですよね(笑)。詳細は以下のリンクから確認できます。
ちなみに、この要素に関しては今後も増やしていくようですが、今の段階では以下の投稿内容に抵触するものが削除対象となるそうです。
- ヘイトスピーチ
- 暴力や過激な描写を含むコンテンツ
- 嫌がらせ
- いじめ
- 規制品
- 成人のヌードと性的行為
- 危険な人物および団体(その支援や称賛)
また、違反しているFacebookページもあるそうで、その違反手口も巧妙になりつつあります。今後はFacebookページに関してもかなり厳しく取り締まっていくようですね。
私の周りではFacebookページをビジネス活用しているケースはあまり多くありませんが、もう少し取り締まり精度が上がってくれば活用していくのもアリかもしれませんね。