米Metaは米国現地時間3月4日、InstagramにおけるDMの機能等をアップデートしたことを発表しました。DMの編集機能やチャットの固定等、いくつかございますので発表内容を和訳しながらご紹介します。ちなみにロールアウトをはじめてから既に2週間近く経っているのでもう実装済みだと思いますが、今回の対象は日本ではなく米国です。とはいえ米国実装後にだいたい日本にも導入されますので、もう少し待てば日本にも導入されるかもしれませんね。
どういう内容?
まずは、Metaニュースルームからの記事を和訳します。色々機能追加されていますが、結局は送信したメッセージの編集ができることが一番の話題性がある機能ですかね。また、チャットを上部にピン止めできる機能も嬉しいですね。
メッセージの編集、チャットの固定とInstagram DMの最新情報
主要なポイント
- 送信後15分までメッセージを編集できるようになりました。
- グループチャットや1:1チャットを最大3つまでピン留めして簡単にアクセスできるようになります。
- お気に入りのステッカーを保存したり、ステッカー、GIF、ビデオ、写真、ボイスメッセージでメッセージを返信できるようになりました。
本日、友達とのやり取りがもっとしやすくなるDMの各種新機能を発表できることをとても嬉しく思います。
メッセージを編集する
メッセージの打ち間違いも、しっくりこない表現も送信後15分以内であれば編集できるようになりました。変更を加えるには、送信済みのメッセージを長押しし、ドロップダウンメニューから「編集」を選択します。
チャットを受信箱の上部に固定する
近日中に、親しい友達や家族とのチャットなど、見やすい場所に表示したいチャットを受信箱の上部に固定できるようになります。固定できるのは、グループまたは1対1のチャット3件までです。
チャットを受信箱の上部に移動するには、チャットを左にスワイプまたは長押しし、「固定」をタップします。チャットの固定はいつでも解除できます。
DMの開封証明のオンとオフを切り替える
開封証明は、メッセージを読んだことを相手に知らせることができる便利な機能です。今後は、すべてまたは一部のチャットについて開封証明のオンとオフを切り替えられるようになります。
すべてのチャットについて開封証明のオンとオフを切り替えるには:
- アカウントの設定に移動します。
- [メッセージとストーリーズへの返信]をタップします。
- [開封証明を表示]をタップします。
- 切り替えボタンを使って、すべてのチャットの開封証明をオンまたはオフにします。
開封証明のしくみについて、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。開封証明の設定はいつでも変更できます。
お気に入りのスタンプの保存機能とアップグレードした返信機能
DMのお気に入りのスタンプを保存して簡単にアクセスできるようになりました。スタンプを長押しして保存すると、次回スタンプを開いたときに上部に表示されるようになります。
さらに、メッセージの返信に、スタンプ、GIF、動画、写真、ボイスメッセージを利用できます。返信したいメッセージを長押しして[返信する]を選択するだけでオプションが表示されるようになります。
チャットのパーソナライズ用の新テーマが登場
テーマを使ってチャットの雰囲気を盛り上げましょう。集合予定を話し合うチャットや友達と楽しく冗談を言い合うチャットなど、様々なシーンに合ったテーマが用意されています。“ラブ(もうすぐアニメ化)”、ロリポップ、“アバター 伝説の少年アン”など、最新のテーマも数多く追加されました。ぜひチェックしてみてください。
チャットのテーマを変更するには、上部にあるチャット名をタップし、テーマに移動して、利用できるテーマの中から1つを選択します。
Instagramでは、利用者の皆さんにプライベートなやり取りを楽しんでもらえるようなメッセージ機能の開発に絶えず取り組んでいます。今後登場する様々な機能にご期待ください。
引用)Meta Newsroomより和訳
メッセンジャーよりインスタDM派!?
MetaやFacebookのヘビーユーザーはそのままMessengerやInstagramのDMを使う人も多いのではないでしょうか。普通に考えたらFacebookからMessengerを利用する流れが多そうですが、Instagramの利用者増加に伴い、そのままInstagramのDMを利用する人も増えているかと思います。
かくいう私も、相手によってMessengerであったりInstagramのDMであったり、𝕏のDMであったり、Chatworkであったり、本当に様々です。プライベートですとLINEが圧倒的に多いかもですね。
冒頭にも述べましたが、今回のInstagramのDM機能追加はあくまでも米国が対象です。この機能がどこまで便利か分かりませんが、日本に導入されるのを楽しみに待ちましょう。