六次の隔たり

既に様々なバラエティ番組で検証されていますが、SNSの根本原理であり、GREEの社名由来にもなった(英訳は:six degrees of separation)六次の隔たりについて、一応私のブログでも簡単にご説明させていただきます。

友だち?

六次の隔たりとは

イェール大学の心理学者スタンレー・ミルグラム教授の実験によって広く広まっていったもので、1人あたりが44人の友達を持っているとしたら、6人辿っていくことで、世界中の人々と繋がることが出来る…つまり446=約72億5,630万人(≒世界の人口)という計算に基づくものです。日本でしたら236=約1億4,800万人(≒日本の人口)になりますよね(参考:Wikipedia)。

六次の隔たり

SNSの基本概念

そもそもSNSの開発意図としては、基本概念としてこの六次の隔たりを活かして「世界中と繋がろう」というのがはじまりであり、日本では2004年に登場したGREEが先駆けでした(すぐに後発のmixiが盛んとなり、市場のマジョリティを占めましたが)。

ですので私の解釈(持論)としまして、SNSとコミュニティの違いについては、以下に合わせて使い分けています。

  • 目的や特性に関わらず世界中の人と(繋がろうと思えば)繋がれるユーザー間のコミュニケーションサービス⇒SNS
  • 目的や特性に合わせて限られたユーザー間のコミュニケーションサービス⇒コミュニティ

 
どうでしょう?
たまに「SNSとコミュニティの違いは何ですか?」というご質問をいただいたりしますので、私独自の定義付けをしてみました(笑)。

まぁ…今回はあまり有用な話でもなく非常に恐縮ですが、何かの話のネタ程度にどうぞ(笑)。

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