たまたま、Googleの自動運転車とFacebookの無人飛行機(「Aquila」)の進捗状況が分かる記事を読みましたので、IoT(Internet of Things)関連の話ですがご紹介したいと思います。
IoTって?
今さら人に聞けないIoTですが(笑)、その訳の通りモノのインターネットです。実在するモノに通信機能を備えて何かを認識させたり、コントロールしたりします。要はリアルな物をネットに繋ぐってことですね。有名どころで言いますと、ペッパー君ですね。人工ロボットは通信機能でビッグデータを学習させていく仕組みが多いので、そういったものもIoTと呼べるかも知れません。
当然Googleの自動運転車もFacebookのAquila(アキラ)もその類になると思います。
FacebookのAquilaって?
インターネットやブロードバンドの普及によって、ほぼ世界中が繋がっていますが、まだインターネットの繋がっていない国や地域があるのも事実。そこで、「世界の残りの数十億人にインターネットを届ける」ことを目的にFacebook Connectivity Labが開発している“動くソーラーパネル式無人飛行通信システム”がAquilaです。
太陽光蓄電により、少ない電力で上空60,000フィート(約18km)を飛び続け、インターネット接続を促すドローンとはいえ結構大きく、横幅は約40m、重さは約400kgです。レーザー光線でインターネット接続を中継する技術や役割を果たすらしいのですが、詳細は割愛します。
各進捗状況
まず、Googleの自動運転車に関しましては「切り返し」がうまくなったそうです(笑)。
引用)TechCrunch Japan
でも実はこの技術、侮れません。バックして切り返して進むなんて…道によっては非常に難しいこともしばしば。田んぼの畦道のようなところだと脱輪の恐れだってあります。でもGoogleの自動運転車であれば人間のそれよりもよっぽど正確とのことなのです。
また、FacebookのAquilaに関しては20Gbpsの無線通信に成功したとのことです。
引用)CIOニュース
来年には最高40Gbpsの伝送をテストする計画とのことで、いよいよ開発も大詰めを迎えようとしているといったところでしょうか。これからまだまだ飛行時間や飛行高度等も向上させていかなければならないそうです。
その先には…
どちらも実用化に向けて着々と進んでいるようです。
Googleの自動運転車が一般流通するようになれば、検索技術と連動することで「○○へ行きたい」と言うだけで勝手にその場所へ連れて行ってくれるようになると思います。また、FacebookのAquilaが実用化すれば、SNS技術と連動することで、いつでもどんな誰とでも繋がることができると思いますし、さらにそこまで自動車が連れていってくれるかもしれません(笑)。
どんどん便利になりますね。
しかし、こういった技術力の進歩に関してはコンサバティブな意見も必ず付きもの。賛否両論あるかもしれません。
私の意見としましては…便利になればなるほど、「足腰が弱くなる」「太る」のが懸念です!永遠のダイエッターである私としましては便利さゆえに、面倒臭がり屋の性格に拍車がかからないか心配なのでございます…(笑)。