難しいことを難しく言う人

SEOの仕事でコミュニケーションをしていると特になのですが、仕事上の会話をしていると感じたりするので…ちょっと思ったことをご紹介します。

美

ふわふわ

伝え方

あまり詳しくない人に対して、SEOのように難しい専門的な話を伝達する時、ついつい普通に「キーワードのカニバリゼーションを防ぐためにリンク構造上の親子関係を構築することで…」等と言ったりします。私共からすれば普通なのですが、聞く方によっては「カニバリゼーション?」「リンク構造?」「親子関係?」等とよく分からなくなることもしばしば。

また、先日ある人から「業務の社内トラフィック上、部署間における伝達事項に関しては、ある程度の条件定義を行わなければ心理的ハードルが高く、結果的に納期遅延を招く」と言われました。うーん…って感じですよね。「社内でも部署を跨いで連絡する場合は、ルール決めをした伝え方をしないと面倒臭くなって後回しになっちゃうんですけど」って言えばいいのに…と思いました(笑)。

さて、上記いずれも同じことが言えるのですが、こんな感じで流暢にカタイ言葉を並べると、なんか仕事が出来そうにも見えますが…私から言わせればちょっとどうかな、と。もちろん上記例の後者の方はそもそも「面倒くさい」とか、内容が稚拙すぎるのですが、難しいことこそ簡単に分かりやすく伝えられる力があれば、業務がスムーズになるのではないかな、と思います。

ふわふわ

ここで話し手タイプをグルーピング

SEOのようにそもそも難しいことや、ちょっとした報連相等のような簡単なことまで、相手に業務連絡をする際は様々な難易度があります。その時の言い方として、それを難しく言うケースもあれば簡単に言うケースもあると思います。私は相手にリテラシーに合わせて伝達の仕方を変えているつもりですが、色々な会話の内容上、簡単なことでもワザと難しく言うことだってあります。

しかしながら、総じて人柄として見た時、以下の要素に分けられると思うのです。
 

私が思う物事と話し方の難易度の掛け合わせに関する感想

伝える時の話し方
簡単に言う人 難しく言う人
伝える内容 簡単なこと 当前 格好付け
難しいこと 格好良い 普通

 

簡単なことを簡単に言う

そりゃあそうですよね。
 

簡単なことを難しく言う

こういう人は、大体自分のことを”仕事がデキる”と思っている人に多く見受けられます。カタカナ言葉を多用したり、「1年に○○○冊本を読んでいる」ことを自慢したがる傾向の強い人ですね。あまり他人のことを褒めない人にもありがちなタイプです。カタカナを多用するのは別に良いのですが、事前に「○○のことを私は△△と呼んでいるので、そう話させていただきます。カブれていてすみません。」くらい言えば問題ないと思います(笑)。私はたまにそういう言い方をしたりします(笑)。まぁ、自分のキャラ設定次第でしょうか。
 

難しいことを難しく言う

これは正直仕方ないんです。SEOは難しいので、どうしても難しい言い方になってしまうんです。しかも最終決定権は検索エンジンにあるわけですので、様々な仮説に基づいて説明している分「最適化」とか「可能性は無くもない」とか言わざるを得ないこともあります。でも、だからと言ってそこに甘んじて難しい言い方ばかりしていては、相手にとってストレスになりかねません。ですので、”難しいことを難しく言うのは勉強さえすれば出来る”という意味では普通のことですかね。
 

難しいことを簡単に言う

こういう人は話を聞いていても「格好良いな」と、私は思ってしまいます。もちろん、わけもわからず「出来るっしょ?」なんて言ったりする人が格好良いと思っているわけではございません。でも、難しいことだからこそ分かりやすく簡潔に説明でき、そして聞き手もその難しいことを理解できるような会話が成立した時、居心地の良さを感じてしまいます。先ほど、難しいことを難しく言うことは普通だと申しましたが、それに加えて言葉の説明や、誰が聞いても一定の理解を得られるような話し方を心掛けつつ、時間的にも端的に伝えられる人は本当に格好良いと思います。従って、難しいであろう単語を使う際は、極力語弊が生じない形で分かりやすく置き換えた言葉を駆使すると良いと考えています。

ふわふわ

様々な局面で…

かく言う私も、正直難しいことを難しく言いたがる年頃の時もございました。でも、それはただの自己陶酔型性格(ナルシスト)なだけで、実際には伝えたい内容が伝わっていないにも関わらず、自分の中で”言ってやった感”が残るだけなんですよね(笑)。

心当たりのある方は注意するようにしましょう(笑)。