既に何度かテスト的に経験したことがあるかとは思いますが、米国現地時間8月6日、Googleは正式に検索結果画面のUIデザインを変更したことを発表しました。The Keywordより意訳してご紹介します。
画像検索から検索心理を満たしやすくするために…
The Keywordでは、以下のように紹介してくれています。
今日より、画像を選択すると、対象画像は検索結果ページの横のサイドパネルに表示されます。ポイントとしては、画像一覧の方をスクロールしても横の表示はそのまま固定されるので、ページ上の他の画像と比較しやすくなることです。一度クリックした画像を見失うことなく、何度でもクリックし直せます。(ブラウザの)戻るボタンを押せば直近でクリックした画像が表示されているページに戻ります。
また、購入検討をしやすくするために、EC商品の画像を選択すると、ブランド、価格、在庫状況、評価などの詳細も表示されるようになりました。さらに、選択画像の下に表示される関連画像にもキャプションを追加したため、クリックする前にどこへ行くのかが分かるようになりました。
販売会社やパブリッシャーにとって、今回の新しいインターフェースはユーザーがサイトにアクセスして検索心理に合致した情報を取得出来たり、サイト内で商品購入しやすくなるはずです。サイトオーナーは、この画像検索結果にブランドや価格、評価、製品情報を表示する方法についてこちらで詳しく知ることができます。
新しいGoogle画像検索にアクセスして、ぜひ想像の創造化を実感ください。
引用)The Keywordより意訳
だいぶ使いやすい!
今回の変更はPC(デスクトップ版)のみの変更なのですが、結論から申しますと、まぁ使いやすいです!
今までは画像検索結果からクリックして特定の画像だけフューチャーしつつ他の画像を探そうとすると、スクロールが歪になり、しかもさらに他の画像をクリックしようものなら、最初にクリックした画像を見失ったりすることもしばしば。非常に使いづらかったです。でも今回の変更により、フューチャーした画像が横に固定されるようになりましたし、しっかりとフューチャーされた状態でURL化してるので、ブラウザ上の戻るボタンにも正常に対応してくれています。
また、画像に製品情報が絡む場合は、サイトオーナー側で構造化データのマークアップを行うことで、スペックもちゃんと表示されるようになったので、検索ユーザーの比較検討もしやすくなり、購入機会の増加に繋がるはずです。
これは賛否なく、非常に良いアップデートなのではないでしょうか。是非お試しください。