検索結果の多様化のために

もともとGoogleでは、明らかになっていないものの、QDD作用が働き、検索結果の1P以内に同ドメインをクラスタリング(連続表示)したがらない傾向にあったかと思います。しかし検索クエリによって、実際には検索結果1ページ目に同じサイト(ドメイン)が3つ4つ並ぶこともしばしば。それが今回のアップデートによって、検索結果1ページ目に同じサイトが3つ以上が原則表示されないよう、機能を調整したとGoogleは公式にツイートしました。

アップデート

ふわふわ

どういう内容?

Googleの公式ツイートの内容は以下の通りです。

検索した時に結果画面の1ページ目に同じサイトが並んで表示されているのを見たことがありますか?こういうケースにおけるフィードバックを受け、私たちは検索体験をより多様化したいと思います。Google検索での新しい変更として、サイトの多様化が実践できるように更新しました。

引用)@searchliaisonより意訳

このサイトの多様化アップデートは、通常、1ページ目の検索結果画面で同じサイトが2つより多く並んで表示されないように機能します。しかし今回の変更の中で、特定の検索クエリにおいては、3つ以上表示することの方が関連的だと判断した場合、引き続き3つ以上表示することもあります。

引用)@searchliaisonより意訳

このサイト多様化アプデは、通常、サブドメインであってもルートドメインの一部として解釈します。言い換えれば、サブドメインであれルートドメインであれ、総じて同じサイトであると解釈します。ただし、サブドメインの中でも、関連的に多様化されるべきと判断した場合、その目的に合わせて別サイトとして解釈されることもあります。

引用)@searchliaisonより意訳

最後になりますが、このサイト多様化アプデは今週開始された201906コアアップデートとは別のものです。これらは別々に存在していて、接点のない機能リリースです。

引用)@searchliaisonより意訳

つまり、今回のツイート内容は以下のようにまとめられます。

  • サイトの多様化アップデートによって、検索結果1ページ目に同じサイトが並んだとしても2個まで。
  • でも2個までというのは原則であって、クエリによっては3個以上並んで表示される。
  • サブドメインであっても、ルートドメイン単位で1つのサイトという解釈をする。
  • でも、1つのサイトという解釈は原則であって、クエリによってはサブドメインでも別サイトとして解釈する。
  • 今回のこの機能は201906コア・アップデートとは関係ない。

・・・うーん。結局、同じサイトであっても何個でも並ぶし、サブドメインでも同じサイトになったり別サイトになったりするということですね。そしてそれはクエリに対するGoogleの解釈によって異なると…。つまり、今までより多少制限されて表示されるかも、程度ですね。Googleは何も言い切っていませんので、なぜ今更こんなことを改めて発表したのか良く分かりません。

まぁ、今まで同じサイトがいくつも並んでいたにも関わらず、急に「ちょっと減った!?」と思ったらコレです、って感じです。

ふわふわ

能動的に何かできるか?

サイトオーナー側からすれば、何かできるということは無いですね。全てGoogle任せです。ユーザーとの接触機会を増やすために、サブドメインを違うサイトとして見せたければ、コンテンツ内容やサイト構造を変えていく必要もあるかもしれません。しかし、それが本当に違うサイトとして機能できるかどうかはGoogleの解釈次第になります。ですので、やっぱり本件に関してサイトオーナー側が気を付けるべきことは特に無さそうです。厳密に対応したければ、そもそも同じようなテーマを持つページにおいてコンテンツを統廃合したり、意味合いを別々にしたり等することで、微妙に異なる様々な検索意図に対応すべく…みたいな感じになると思いますが、この無料発信ブログ内では割愛します。

今回のアップデート機能に関しましては、とりあえず存在だけ知っておけば良い程度かと思います。


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