リンク元にもスマホ対応?

今のうちにスマホSEO対策」という話をしてから、早速ご相談が多いのが「リンク元サイトもモバイルフレンドリー(スマホ対応)していないとリンクによるSEO寄与が減少するのではないか」ということ。もちろんリンクを貼ってくれているサイトに「スマホ対応してください」なんて言いづらいですが、マイナスに働くのであれば改善を依頼した方が良いですよね?しかし本当にマイナスに働くのか。そこで私の見解を以下にご紹介します。

スマホじゃなくてトマトです

求めるはサイトの質であって…

私はスマホSEOという言い方をしているにせよ、今のところ考えられることは“モバイルフレンドリー(スマホ対応)の有無がスマホ検索における順位に影響する”という概念です。つまりスマホ対応の有無がサイト全体の質を上げる確証は今のところは考えにくいということになります。あくまでもリンク元サイトのスマホ検索順位上、スマホ対応が求められているわけです。

また、リンク元サイトに求めるのはオーソリティ性(未だに定性的価値であることは否めませんが)やサイトの質です。サイトの質はSEOとして数多存在するアルゴリズムからなる判断ですが、もちろん判断対象はPC(デスクトップ)中心です。従って、リンク元サイトがスマホ対応していないことによって、(“質”という部分で)リンク先サイトへSEO上のマイナスが引き起こることにはならないと考えています。

リンクのモバイルフレンドリー
 

但し間接的には…

現状考えられることとしまして、リンク元サイトがモバイル検索から順位が落ちることでそのサイト自体のアクセスが減少することはあります。結果、そのリンクを辿った流入が減ることで(アクセス数を判断するアルゴリズムによる)SEO効果はプラスに働かないかもしれません。しかしこれもかなり苦しい間接的SEO効果の話ですし、そもそも大量アクセスの見込めているリンク元サイトであることが前提になると思います。

ふわふわ

いずれにしても、今後スマホ対応がマストだからといってすぐにリンク元サイトにまでスマホ対応を求めるよりも、いつかリンク元サイトもスマホ化してくれるのを待つことにしたほうが良いと思います。本当に運営しているちゃんとしたサイトであれば、いずれスマホ対応を進めていくはずですからね。


関連記事

スマホの検索結果が無限スクロールに

随分前から一定のIPでテストされていたと思いますが...いよいよスマホでのGoogle検索結果が無限スクロールUIに変わるようです。米国現地時間10月14日、The KeywordでGoogleが発表しています。 The Keywordの和訳 UIというか、ページ送りに関する機能性が変わるという話で ...(続きを読む)

Googleによるファクトチェック

先日、「About This Result」機能についてご紹介しました。要は、この検索結果に登場するWebサイトページの信憑性を測ったり、拡張して情報を得るための機能です。米国の英語圏が対象の機能ですので、まだ私たちはその機能に触れることはありませんが、その「About This Result」機能 ...(続きを読む)

3ツールでUIと機能変更

Google Search Consoleではお馴染みのURL検査ツールですが、実はこれと同じメカニズムで動いているのがAMPテスト、モバイルフレンドリーテスト、リッチリザルトテストのツールのようです。それが今回、この3つのツールにURL検査ツールと同じ機能を導入し、UIを統一していくと米国現地時間 ...(続きを読む)

About This Result機能の更新情報

まだ日本には導入されていませんが、既に英語圏では「About This Result(この検索結果について)」機能が実装されています。今回はこの機能によって知り得る情報に新しい情報が追加されたとのことで、The Keywordでその説明がされています。この「About This Result」機能は ...(続きを読む)

コメントを書く

コメントは承認から反映までしばらく時間がかかる場合がございます。メールアドレスが公開されることはございません。