3月末の検索順位変動に関して

去る3月27日~4月1日にかけてGoogleの検索順位変動が見受けられました。新型コロナウィルスによるパンデミックの中、Googleは大掛かりなコアアップデートを行わないだろうと思っていましたが…。日々更新されるアップデートのひとつなのでしょうか。小さめの変動が広範囲で確認できました。今に始まった話ではありませんが、私の見解を添えて置こうかと思います。

順位変動

ふわふわ

検索順位の揺れを確認

3月28日から3月31日にかけてツイートされているのが見受けられました。まずはツイートをご紹介します。

更新したサイトページが…というより、Googleの評価側に何かしらの変更があったように感じられます。ポジショントーク的にGoogle側は言わないとは思いますが、原則的に(E-A-Tも含め)ページ単位で評価しているかと考えられますので、RankBrainの更新があったのではないか、と。またGoogleの検索心理に対する深掘り(ニューラルマッチングシステム)が更新されたのではないかと考えています。RankBrainにせよニューラルマッチングにせよ、どちらもこちらの記事でおさらいください。

ふわふわ

私の見解

既に述べさせていただきましが、今回の順位変動に関する私の見解として、ニューラルマッチングの精度向上によるものではないかと考えています。ニューラルマッチングはGoogleが検索語句を意図レベルでより適切に解釈するためのシステムです。そして、ニューラルマッチングによってGoogleが導き出した検索心理に対して、適切なページを紹介するのはRankBrain(ページを概念レベルでより適切に解釈するためのもの)要素です。どちらもディープラーニングシステムによって自動更新されているはずですので、このパンデミックな状況下においても仕事をしたのではないかと考えられます。

一応述べておきますと全部憶測です(笑)。

それも踏まえて具体例を私なりに挙げますと「営業△転職」と検索したとします。従来の解釈であれば「営業職で転職するなら○○求人サイト!」という検索結果を返すのが従来のGoogleですよね。そこには、検索心理として「『営業△転職』で検索するなら営業の求人案件を紹介すると良い」という短絡的な解釈が隠れていました。さらに言えば、キーワードとして単語がマッチしただけなのかもしれません。

しかし、本当に「営業△転職」と検索した人は営業の求人案件を知りたい人だけなのでしょうか?
もうひとつ心理的レイヤーが必要な気がします。例えば「『営業△転職』で検索する意図としては、営業が転職するならどうすれば良いんだろう…転職先にも客先が紐付いた方が有利なのかなぁ…営業が転職する時の給料交渉のコツってあるのかなぁ…等の不安解消と転職する判断軸から案内してあげると良い」という解釈を一旦挟んだ後、「ちなみに転職する上で求人案件を探しているならこちら」という検索結果を返してあげた方が親切だと思いませんか?
Google側がそういうニューラルマッチングを強化しているならば…今の例に挙げた「営業△転職」の検索結果にも合点がいく感じですよね。

そして、そのニューラルマッチングに呼応するようにRankBrainも機能しているのであれば(ページ単位で概念理解が強化されているのであれば)、(ニューラルマッチングによるページ)切り口のランキングとしての組み合わせだけでなく、ページ評価自体も変わってくるかと思います。そしてどちらの更新時期も重なった場合は、大きな順位の揺れとして表面化するのではないでしょうか。

再度述べておきますと全部憶測です(笑)。

でも、「ここ最近の順位変動って何があったの?」という質問が多いので、分かりきっている内容でも…こんな内容でも…理解の一助になれるのであれば良しとしましょう(笑)。


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