TensorFlowのオープン化

厳密には(まだ)SEOの話ではないのですが…Googleは機械的なディープラーニングシステム(深層的に学習をするシステム)であるTensorFlowを社外一般で使用できるよう、オープンソース化したことを公表したようです。

TensorFlow

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TensorFlow関連情報

まずは以下、オススメの記事をご紹介させていただきます。

米Google、機械学習システム「TensorFlow」をOSSとして公開|IT Pro

今回の件が分かりやすくライトに記載されています。

Googleが製品開発で活用する機械学習システム「TensorFlow」を商用利用OKでオープンソース化|Gigazine

こちらはそもそものTensorFlow情報含め、比較的分かりやすくご紹介しています。

Google、人工知能ライブラリ TensorFlow をオープンソース化|Engadget Japanese

少しマニアックに書かれていますが、比較的分かりやすくご紹介しています。

Googleが独自のマシンラーニング・システムである、TensorFlowを公開|SEO Japanブログ

上記紹介記事を読んだうえで確認すると、より理解できます。

その他情報

Google公式ブログ|英文

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TensorFlowとは

ざっくり言いますと、(スマートデバイス含む)画像や動画を認識・識別したり、Gmailに来る内容を分別したり、翻訳機能だったり、高速処理だったり等、あらゆるところでGoogleサービスの根幹を担っていたシステムで、こういった処理機能を機械的且つ深層学習するものです。

Googleは2011年にディープラーニング用のシステム「DistBelief」を開発し、その後のGoogleサービス群で活用してきました。具体的には、YouTubeムービーのサムネイルの自動生成、音声検索の精度向上、Google Photosの自動タグつけ機能、Google翻訳など、Googleの高品質なサービスを裏側から支えてきたのがDistBeliefによるディープラーニングや機械学習だったというわけです。そのDistBeliefを発展させたのが第2世代の機械学習システム「TensorFlow」で、DistBeliefの欠点を解消しながらベンチマーク上では2倍も高速化を実現させているとのこと。
引用元)Gigazine

 

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何をもたらすの?

Googleのマット・カッツ氏がGoogle+で投稿された記事を私なりに意訳しまくってご紹介します。

第1に…機械学習は、世界に大きな影響を持つと思います。私たちは今まで音声認識や画像認識、言語翻訳の分野で先進してきました。幅広い分野で機械学習を活用することは、様々な課題解決に役立ちます。現在、多くの箇所で特定分野(音声認識部分のみだったり、画像認識部分のみだったり)における機械学習採用サポートを行っています。

第2に…過去、Googleは大量のデータを処理する機能の論文を発表しています。その後、そのGoogleの論文によるコードの課題点を外部の人がコードを書き直したりしていました。しかし、もうその心配もありません。Googleは自身のコードを公開しました。従って、部分的な補足をせずとも全体を通して大きな可能性に貢献できます。

第3に…あらゆる点で、機械学習はいわば”秘密のソース”。私は、Googleだけでなく社外全てに寄与・貢献ができるような技術をリリースしたことに非常に興奮しています。この決断はGoogle及びGoogle社員である私の誇りです。

 
要は、「今までGoogle内で機能していた大事なTensorFlowを無償で提供することはIT社会全体に大きく貢献し、そんなことを思い切ってやったGoogleに対して、内部の人間ながら畏敬の念を覚える」ということでしょう。

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…で、何をもたらすの?

TensorFlowと言いましても、(繰り返しになりますが)音声認識機能や画像認識機能、翻訳機能等、それぞれサービスが分かれておりますので、それぞれで有効活用したい企業が採用することもあれば、さらなる研究者やエンジニアが個人学習してより良いものにしていくこともあるでしょう。なにせオープンソースなのでカスタマイズもし放題なわけです。

日本の場合、東京オリンピックに向けてこのTensorFlowを様々なサービス拡充へのきっかけと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はド素人なので分かりませんが、先のRankBrainといい、ポジティブにもネガティブにも2045年が近づきつつあるのを感じます。