ちょうど1年前に新Search Consoleがβ版から卒業し、それから今まで新Search Consoleと旧Search Consoleと両方のインターフェースを活用できていましたが、ついに旧Search Consoleが終わりました。Google Webmaster Central Blogで発表されています。
旧サチコ終了のご挨拶
既に新しいSearch Console(以下:GSC)を利用している人の方が圧倒的に多かったと思いますので、古いGSCが使えなくなってももう問題ないかと思います。ちなみに、一部旧GSCでしか利用できなかったツールがありましたが、それらはいまだに利用できるようです。以下Webmaster Central Blogの和訳です。
古いSearch Consoleとのお別れ
本日、古いSearch Consoleのホームやダッシュボードページを含む多くのレポートを終了し、また1つの重要な節目を迎えました。これはWebの1つの歴史であり、これまで数百万ものWebサイトのウェブマスターから10億回以上も確認されてきました。これまで10年以上に渡り、サイトオーナーやウェブマスターがGoogle検索でのパフォーマンスをチェックするのに役立ってきました。
これからは古いSearch Consoleのホームページやダッシュボードにアクセスすると、対応する新しいSearch Consoleのページへとリダイレクトされます。今もまだ古いインターフェースで確認することができるいくつかのレポートについては、ヘルプセンターにある伝承ツールとレポートについてをご確認ください。Googleではこれらのレポートから知見を得て、新しいSearch Consoleに活かすよう引き続き邁進してまいりますので、ご期待ください。
以下は最後に感謝の意を表して、裏側で働いてくれた古いSearch Consoleのチームの写真を載せます。また皆様におきましても、以下に表示したSearch Consoleのホーム画面やダッシュボードページ(これに限らず古いSearch Consoleの全てのページ)との良い思い出などについて何かシェアできるものがございましたら、#SCmemoriesというハッシュタグでTwitterで共有くださいませ。
Webをより良くするために一緒に働き続けてくれてありがとうございました、そして新しいSearch Consoleでまた会いましょう!何かフィードバックがあれば、ウェブマスターコミュニティを通してお知らせください。
引用)Webmaster Central Blogより和訳
残ツールについて
旧GSCでしかまだ使えない残ツール(Googleはレガシーツールと呼んでいますが)に関しましては、以下のようにヘルプのレポート概要に格納されていますのでご確認ください。
それにしても、旧GSCは旧GSCでシンプルで使いやすかったんですけどね。最近のツールは妙なJavaScriptとか挙動が多くて私のようなオジサンにはなかなか受け入れ難いような…(笑)。
とにかく、今後新GSCがどんどんパワーアップしてくれることを期待しましょう。