• コンテンツの見せ方を整理する

コンテンツの見せ方を整理する

Informational Queryにおいて、Googleのコンテンツ評価は「どこよりも深くどこよりも広く、科学的な内容であること」が重要視されていると私は考えています。しかし一方で、ひたすら文字がぎゅうぎゅうに並んでいる記事ページをGoogleが評価するかどうか…で考えると、それは“No”ではないかとも思えます。つまり、見やすさも重要なのではないか、と…。だから、コンテンツ評価をもうちょっと付け足すと「どこよりも深くどこよりも広く、科学的な内容であり、それを理解しやすく情報整理されていること」と考えることが必要です。
というわけで情報整理の仕方、というかテクニック面についてちょっとご紹介したいと思います。

文字の羅列の評価は低い!?

これは私の中での経験値の話ですので、Google全体…というかあらゆる場面において慨して言える話ではありませんが、文字をひたすら羅列しただけの記事ページのインデックス率がそんなに良くない気がしています。もうちょっと具体的に述べますと、1ページあたり2万文字以上のテキストがひたすら並ぶ記事――h2,h3,と各本文が並ぶだけの記事ページが大量にあり、且つそれぞれがある一定のテーマで記載されている場合のGoogleインデックス率が公開ページ全体の3割程度になっている印象を受けます。N数は限りなく少ないので何とも言えませんが、「文字がごちゃごちゃ並んでいて内容が掴みにくいからこのサイトのインデックス率は総じて下げても良いんじゃないか」みたいな考えで、インデックス資産みたいなものが割り振られているような…。もちろん、1サイト単位でGoogleが細かく判断しているわけもなく、サイト単位でインデックス資産みたいなものがあるわけではありません(決してありません、私の妄想です)。しかし、そんな感じの評価軸(アルゴリズム)とそのシグナルがあってもおかしくないですよね。いわゆる文字だらけ過ぎて「サイト内類似コンテンツページ」扱いになっているのではないか、と。

Googleの解釈や評価の真偽はさておき、いずれにしても読者(ユーザー)には親切ではありません。少なくとも読みづらいはずです。ですので、Googleアルゴリズムに向けた云々ではなく、読みやすいためにいくつか見せ方を考えなければなりません。そこで、具体的なテクニックを3つご紹介します。

1.<li>タグを使う

<ul>や<ol>で<li>タグを使って、箇条書きで端的に情報伝達すること、ですね。これはユーザーの分かりやすさだけでなく、内容によっては、Google検索における強調スニペットにも採用されやすい傾向があります。長文を重ねたり一辺倒に本文で記載するよりも、箇条書きにしてポイントとその数を伝えたり、ノウハウや手順を分かりやすく伝えたりすることもできますので、頻繁に活用することをオススメします。
そもそも報連相やメモ書きをする際も箇条書きにしたりしますよね。HTMLであっても同じですし、それはユーザーやGoogleへの分かりやすさにも繋がると思います。無駄に文章を重ねているようであれば、あらゆる箇所で<li>タグを使うことを推奨します。

2.<table>タグを使う

これも箇条書きと目的は同じです。<table>タグを使って表で解説したり説明したりすること、です。こちらもユーザーの分かりやすさだけではなく、Google検索の強調スニペットにも採用されやすい印象を受けます。表組みで内容を説明することで、ユーザーは直感的に情報を整理することができます。メリットデメリットを並べたり、他の内容と比較したり、記録的に見せたり、<table>タグは様々なところで活躍します。
ただし、1点気を付けなければならないのは、スマホ閲覧時です。横スクロールしないと見えないような表組みにするか、それとも画面内で収まるように縦長になるような表組みにするか、それはWebサイトのUIデザイン方針次第ですよね。ただ、横スクロールしないと見えないような表組みにする場合は、横にスクロールできるようなサイン(スクロールバー表示や横スクロールを促す矢印アイコンや指アイコンを表示する等)を明示しておいたほうが親切でしょう。

3.<img>タグを使う

要は画像を使うことです。イラストや写真、図等で解説してあげたり、適度にコンテンツにアクセントを入れてあげることです。挿絵的に活用するもの良いかと思います。既にGoogleはCSSとHTMLを読み込むことで、コンテンツの配置や余白部分について理解できているはずです。また画像のサイズ感も理解しているはずです。ですから、どこにどう画像が配置されているかは分かるでしょう。ただし、Google検索のクローラーやアルゴリズムにおいて、画像の内容まで理解しているかには疑問が残ります。もっと言えば、さすがに理解していないと思います。
そこで、ALT属性の出番です。ALTを記載することで、画像がどんな内容なのか適切にGoogleへ伝達することが可能です。ダラダラと文章で記入すのではなく、明確に内容が理解できる“語句”単位で記入するよう心掛けてください。

実際はどうか分かりませんが、ユーザーのことを考えながらコンテンツ設計することが苦手なのであれば、「Googleは適度な<img>タグ(画像要素)やALTからコンテンツページの整理され具合を判断し、読みやすいかを判断している」と考えながらコンテンツ設計すると良いのではないでしょうか。

読みやすさとは、アクセントと余白

今回ご紹介したのは3つのテクニックに過ぎません。しかも、本来あるべき概念で考えれば“読みやすさ”です。ただ、読みやすさを“適度なアクセントと余白”としても解釈できるのであれば、それをHTMLで具現化するのは<li>タグや<table>タグ、<img>タグではないでしょうか。
他にも様々なタグや言語形式、ファイル形式、テクニックが考えられますが、今回は最も原始的なタグをご紹介してみました。

皆様も是非「読みやすさとは具体的に何か」を考えながらコンテンツとコーディングを設計してみてください。

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