• モバイルユーザビリティの警告メール例

モバイルユーザビリティの警告メール例

WebMasterToolにおけるモバイルユーザビリティの項目でいくつか抵触しているパターンのサイトを見たことはありますが、多すぎて警告メールが届いた例がございましたので、当事者にご了承のもとご紹介したいと思います。

壁

モバイルユーザビリティのおさらい

今のうちにスマホSEO対策」でもご説明していますが、4月21日のスマホ対応有無のランキング影響に対応すべく、➀WebMasterToolのモバイルユーザビリティ欄でスマホ対応していないページURLを確認、➁該当箇所を修正し、➂モバイルフレンドリーテキストで改善されたかチェック、➃問題なければWebMasterToolのFetch as Googleから該当URLを送信、の手順で作業すると良いと思います。
Fetch as Googleを使用するのは、飽くまで私の案ですので決して必要な作業ではありません。

私のお取引先のご担当者様には、この流れで該当するスマホ非対応箇所の改善を行っていただいております。該当URLが数多くあったサイトもありましたが、残り1ヶ月間で修正できるように対応していただいていますし、今はスマホ対応による検索順位での影響もページ単位であるにせよ、いつかサイト単位の評価になると思いますので、とにかく該当URLゼロを目指して進めていただいています。

しかしながら、この度、圧倒的なスマホ非対応の数が多すぎて警告メールが来た例をご紹介します。しかもこのドメインに関してはサブディレクトリ単位でも警告メールが来ていたのです。

モバイルユーザビリティ警告

サブディレクトリ単位で警告メールが来たのは1月中旬と1月末、ドメイン単位で警告メールが来たのは3月頭でした。サブディレクトリ単位で2回警告メールが来ていますが、これはそれぞれ異なるサブディレクトリです。

どういう基準でGoogleが警告メールを送ってきたのかは分かりませんし、ドメイン単位での警告メールが遅れてきたメカニズムもよく分かりませんが、興味深い事例でしたのでご紹介しました。

とにかくスマホ対応を進めていくこと

どんな状況であれスマホ非対応ページゼロを目指して進めていかなければなりません。まだ1ヶ月あります。スマホ対応有無によるランキング影響がページ単位だからと言って「このページは検索で上がってこなくても良いページだからスマホ非対応でもいいや」という考えはあまりオススメしません。いつかサイト全体のスマホ評価になると思いますし、何よりWebMasterToolのモバイルユーザビリティに該当URLが出現するのも気持ち悪いので(笑)。

私は自身でいくつかサイトを保有していますが、その中のひとつのサイトでスマホ非対応ページが抽出されたことがあります。ですので、それを改善していってゼロにしました。その時のWebMasterToolのモバイルユーザビリティ項目例と、最初から該当しなかったサイトの場合の例と、それぞれ2つを以下にご紹介します。

WMTのモバイルユーザビリティ

やっぱりゼロというのは気持ちが良いですよね。

どんな気持ちで4月21日を迎えられるかは、残り1ヶ月間にかかっていると言えるでしょう(笑)。

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